09
2015

大関ヶ原展@福岡市博物館と日本号を見に行ってきました

8/7から福岡市博物館で開催されている大関ヶ原展に行ってきました。交通手段は、15分日陰ほぼなしの道を歩くのは危険だと思ったので、地下鉄ではなくバスで。

大関ヶ原展ポスター(大)

戦国時代については、ゲームの「戦国無双」でわかるレベル(しかも全然やりこんでない)の知識しかない自分ですが、もう一度行きたいと思うレベルでよかったです。福岡会場だからかもしれないですが、この入口の巨大なポスターや、福岡市の特設ページにあるように、黒田官兵衛の息子、黒田長政が結構フィーチャーされていました。まさか長政があの事件の裏で働いていたとは……。

刀剣関連でいうと、骨喰藤四郎や包丁藤四郎、石田正宗等は残念ながら展示されませんが、福岡会場でしか展示されない刀が複数あって、刀剣訪問ブログさんの記事によると、刀剣の展示数だけなら福岡(前期)が最多なのだそうです。
個人的に特に気に入ったのは福岡会場限定展示の「朝鮮兼光」。すごく強さを感じさせるつくりで、これまで見た刀の中で最も好きかもしれません。とうらぶには実装されないだろうけど、

メモ帳&刀剣のガイドブックを忘れてしまったのと図録を買えなかった(福岡に来なかったものも載っていたので欲しかったけれど、ちょっと値段が財布に厳しかったのです……)で、記述は適当です。あと例によって展示は撮影禁止なので、刀剣の写真はありません。あらかじめご了承ください。
まず博物館の大階段の踊り場正面に、前掲の黒田長政の甲冑の写真を使った巨大なポスター、そして右手特別展示室までの階段沿いに旗印が並べて置いてありました。

大関ヶ原展旗印

黒田、徳川、石田、島津……まではわかるのですが、そこから先はわからないw そんなレベルの奴が書くので以後の出来は察してくださいw

大関ヶ原展入口

オーディオガイドは基本あんまり好きじゃないのでスルーしたのですが、このブログ書くために調べたら「戦国無双」の石田光成・徳川家康の声優さんがやってるということを知って、ちょっとしたネタとして聞いてみればよかったかなーと少し後悔しました。家康の声渋くていいじゃないですかw

入ったら、プロローグ。
いきなり関ヶ原の合戦を描いた屏風・絵巻が一面どころか複数面にわたって飾ってあって圧巻。

第1章、第2章は書状が中心。豊臣秀吉の自筆の遺言状とか五大老の花押入りの書状とかが展示されています。
刀剣の展示は第2章から。
第2章で印象的だったのは、黒田長政らが書いた密書(見つからないよう小さな紙に書き、更にそれを切って、隠して運んだ)と、福岡会場のみ展示の立花宗茂が常に携えていたという3つの刀剣「剣 銘 長光」、「刀 無名 兼光」、「脇差」のうちの剣。剣って珍しいし、本当に小さくてびっくりしました。

第2章とともにメインの展示らしい第3章のタイトルは「決戦!関ヶ原」。
あまりネタバレはしたくないのですが、ちゃんと東西の武将が各軍別けて展示がされていてすごいな、と思いました。(ご丁寧に床まで分けてあったw)
刀剣も複数展示してあったのですが気になった刀剣は2つ。

1つめは東軍、黒田長政が愛用したという「一国長吉」。これで筑前国をとったから一国と名前をつけたそうです。
細身で、三鈷剣の彫り物が樋に施された朱漆に映えて素敵でした。福岡市博物館所蔵なので、今後展示があるかもしれません。

もう1つは西軍、「鬼島津」島津義弘が用いた「朝鮮兼光」。福岡市のページよりもKBCのページのほうが大きい写真があるので、そちらも見て欲しいのですが、実物はもっとすごいです。
身幅が広くて反りが浅く、まさに剛刀という印象を強く受けました。第2章の立花宗茂の同じ「兼光」(長船派の刀工で複数人いるとのこと)の刀と比べても身幅が広く、刃文の乱れ方が細かく激しくて(勉強中なのでこのレベルくらいしか言えません、ごめんなさい)、全く違う印象を受けました。
一緒に飾られた拵も飾り気がほとんど無くて(鎺に轡十字が彫られてあるくらい)、「鬼島津」が朝鮮・関ヶ原と実戦で用いた本当の実戦刀なんだなーと。
少し前にちょうど「島津の退き口」について知る機会があったので、その時に持たれていた刀なのか、と思うと感慨がひとしおでした。
蛇足ですが、この展覧会一押しの「ジオラマプロジェクションマッピング」がこの展示の後方にあったのですが、島津の退き口について名前を出さずあっさりと「島津勢は東軍を突破して退却」的な紹介をされていて。敵陣中央突破して退却ってありえないですよね…。

第4章以後は関ヶ原以降、徳川家康が天下をとり、死後神格化される様を様々な資料をつかって展示。
刀剣は、吉川広家が;徳川家康から授けられた「短刀 銘 千手院」や加藤清正の「清正拵」の「短刀 銘 備州長船祐定作」、薙刀などが展示されていました。
でも本当のことを言うと「朝鮮兼光」のインパクトが強すぎて、あまり覚えていないという……。

会場を出たあとはグッズ売り場へ。
図録は2800円(トートバッグつきは3000円)。分量多い&上製本カバーつきなので、ちょっとお高め。
刀剣の絵はがはきないかなー、と思ったのですが、刀身のアップを3つ並べた石田正宗のものしかありませんでした。
グッズは色々あって、変わったものはカラフルな家紋のマスキングテープ、長政の水牛兜プラモやオリジナルカード入りのとらやの羊羹セット(羊羹は戦国武将も食べたそうで)なんかがありました。ちなみにコーエーテクモが協力をしているそうなので、戦国無双グッズもありました。

グッズも一通り見たあとは、常設展の料金を別途払って、企画展示室2「黒田記念室」にある日本号と、ゲームの兼さんじゃない「和泉守兼定」、「関の孫六」も見に行きました(「和泉守兼定」、「関の孫六」は8/9 展示終了)。
刀剣乱舞で実装が決まった直後だからといって急に見る人が多くなる……わけはなく、いつも通り人がいたりいなかったりする程度の入り具合で、ゆっくり見ることができてよかったのですが、日本号の人気が出たらこの風景も変わってしまうのかなあ……と思ってしまいました。1月は「へし切長谷部」と並べて展示されることになると思うので、両方見ようと福岡市博物館に遠征に来てくださる方も多そうですし。私も長谷部を見た記憶がないので、見に行くと思いますが。

日本号は相変わらず綺麗でした。今回は傷も見ることができました。とうらぶの日本号はオッサン系で「実物は綺麗なのにー」と怒っていらっしゃる方もいるようですが、実戦経験もあるし、あんな感じもアリなんじゃないかなあ、と思います。
しかし、槍を数本(大身槍含む)見た後で見ると、やっぱり大きいですね。

~おまけ~
前回ミュージアムショップのレジ裏でみた「福岡市博物館のグッズがさらに熱い」チラシが、店の横に貼ってありましたw
福岡市博物館刀剣グッズチラシ
ゲームのことは一切出さず、ブームにはのる姿勢、結構好きです。普通の人が見たら「なんでさらに熱い?」とはなりそうですがw
来年の圧切長谷部展示にあわせて何かやったら笑ってしまうかもしれません。

あと、備前長船刀剣博物館の「しんけん!!」とのコラボ展、「真剣少女の日本刀展」のチラシが2F喫茶室近くに置いてあったので貰ってかえりました。にっかり青江(刀)の写真が大きく印刷されてました。
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