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2015

非公式福岡市博物館ガイド(日本号、へし切長谷部展示)

※随時更新
最終更新:
 2017/3/18:「わの会」平成29年度の全期会費について記載など
 2016/12/23:第2版作成

江雪左文字の福岡遠征ガイドさんが詳しく解説されている(天神から行く場合博多駅から行く場合)ので、補足程度ですが、福岡市博物館によく行く地元民目線で日本号を見に行かれる方へ「福岡市博物館」の見方、行き方などを案内しようかなとおもいます。

福岡市博物館入口

日本号は常設、毎年冬に圧切長谷部(へし切長谷部)も展示されるので、福岡に来られて時間がある方はぜひ。
(別記事にて、審神者向けの福岡観光プランも考えてみてるので、興味のある方はそちらもご覧ください)

基本情報


福岡市博物館外観

福岡市博物館エントランス


  • 開館時間:午前9時30分~午後5時30分(入館・入室は午後5時まで) ※7,8月は午後7:30まで(日・祝日除く。入館・入室は午後7時まで)

  • 休館日:月曜日

  • 観覧料(常設展・企画展共通):一般200円 (団体 150円)、高大生150円 (団体 100円)

    福岡市文化芸術振興財団賛助会「わの会」の会員証提示で無料、地下鉄の一日乗車券(エコちかきっぷ)、JAFカード提示で50円引き


チケットは2Fの常設展示室/企画展示室の入口で売っています。
常設展示室側では全国相互利用の交通系ICカードでも払えるそうです。

福岡市博物館企画展示室入口

2F向かって右で開催される特別展のチケットに常設展・企画展のチケットはついていないことが多いですが、自主企画展(2016年度は「釣道楽の世界」展)や新収蔵品展だと同じチケットですべての展示が見れるようです。

展示


日本号(1月は「圧切長谷部」も)は通常入って2F正面、企画展示室2「黒田記念室」にあります。


常設展示室・企画展示室入口横に、撮影についての注意事項についてのポスターが貼ってあるので一読を(下のツイートがそのポスターの画像)。



このレギュレーションを守った上で金印などのよい感じの写真を撮る方法をちょっとだけまとめてみました。
圧切長谷部と日本号撮ったのに変な縞や色がでた、という方へのアドバイスもあります。
福岡市博物館での写真撮影Tips

利用時のお願いも確認を。メモしたいときは鉛筆を持っていきましょう。



企画展示室は薄暗いのですが、普段は人が少なく、展示室には座椅子が中央にあるのでずっと座って見ていることも可能です。この椅子の座り心地の良さはすごいです。
日本号は刀身の下のパネルにちょっとした鑑賞ポイントが書いてあるのですが、普通に見ると見えにくいので、少し屈んで見上げるようにして見てみるのをおすすめします(「見えない」という人を見かけたので一応……)。


常設展示室では福岡市博物館の目玉である国宝の金印のほか、火縄銃を持つ体験コーナーがあったり、大正のカフェを再現したコーナーがあったり見応え十分。全部見るには最低1時間は欲しいところ。
順路が蛇行していて、九州国立博物館のように部門間の通り抜けがしにくいので、時間のない方は注意が必要です(順路途中、7コーナー付近に出口へのショートカットあり)。

常設展の見どころについて。
正直色々盛りだくさんなので、解説がしづらいです。
目玉は何と言っても入ってすぐ隣のコーナーに展示されている金印。
金印(福岡市博物館)
金印関連は15分あれば色々体験できるので、せめてそこだけでも見ていってください。

審神者に特におススメできるのは黒田武士のコーナー。
黒田如水・長政の肖像画や黒田武士のコーナーの台に固定されたタブレット(圧切など黒田の刀剣を見ることができる)がおすすめです。
あとは、11コーナー途中にある、婚礼コーナーの奥の方をよく見ると角枡(一周年祝画で長谷部が持ってたアレ)があります。

個人的に好きなのは入って一番右奥、鋤崎古墳の石室模型と、その正面のケースに飾られた鉄剣などの副葬品、あと先ほどいったカフェを模したスペースの横に展示されている、現存する中で日本最古の動く国産自動車で機械遺産にも認定された「アロー号」です(アロー号は撮影禁止)。

常設展の展示品は企画展・特別展や貸出などで時々替わっているようですが(福岡藩主の甲冑はたまに変わっている)、どこが変わったかを見つけるのは展示品が多すぎて難しいです。

観に行くのは2回目だとか、面白い体験がしたいという方には、ARアプリ「てくてくミュージアム+」がインストールされたタブレット端末や、2016年12月からはじまった多言語音声ガイドのレンタルをおすすめします。
タブレット端末の貸し出しは完全無料。音声ガイドは2016年12月現在、音声ガイドについてのアンケートに回答することで無料で借りることができます。

「てくてくミュージアム+」はQRコードやいくつかの展示をカメラに映すことで、ARコンテンツやその展示品についての解説がわかるアプリで、展示品をお気に入り登録するとおすすめの文化財・施設へのガイドを表示してくれます。
音声ガイドは50トラック以上、総収録時間70分弱の大ボリューム。いくつかのトラックではカラー液晶に画像が表示されます。展示に対する理解が深まると思うので、お時間あるかたはぜひ。


最後に、常設展示室前の情報検索コーナーでは博物館の所蔵品を検索することができます。武具を検索すると、日本号、圧切長谷部の他、日光一文字など所蔵の刀剣群の写真を閲覧することができます。圧切長谷部の拵の本歌「安宅切」や長政愛用の槍「一国長吉」、薙刀「権藤鎮教」など名物が結構あります。


交通手段 ~バスor地下鉄、タクシー・車~


どちらを選べばいいのか、かなり難しい問題です。普通だったらバスが優位?
博物館と福岡市内(特に博物館付近)の主な交通の要所をプロットしてみました。




福岡市博物館


地下鉄西新駅


地下鉄藤崎駅・藤崎バスターミナル


地下鉄天神駅


西鉄天神高速バスセンター/西鉄天神(福岡)駅


JR博多駅(地下鉄博多駅は真下)



地下鉄は最寄駅まで15分歩かなければいけないし、バスはちょっと安い&高速にのれば割と早いのですが、天神周辺の乗り場とバスの路線がわかりづらい(天神のバス乗り場については、正直聞かれても答えられるか怪しい)のと、混雑に弱いという欠点があるんですよね……。野球の終了直後の混雑はひどいです。

一応地下鉄は1日券を使うと福岡城跡(赤坂駅)なんかも見に行けますし、提示で割引受けられる施設(博物館含む)があるので、いろいろ見て回ろうとちょっとお得です。ただし、夏は日光、冬は海からの北風にさらされることになるので、くれぐれも無理はなさらぬよう……。

 一応比較。

西鉄バス



  • 「最速」で天神まで約20分、博多駅まで約25分 しかし、なかなかそうはいかない

  • 行きも帰りもバス停は近い。5分あればつく

  • 運賃は地下鉄より安い。天神、博多駅ともに230円で行ける(西鉄の電子マネーnimocaを使って90分以内に乗り継ぎすると70円割引の160円になる)

  • 都市高(高速道路)を走るバスを選んだほうが早く着く(料金は同じ)

  • 野球・コンサート等、近くのヤフオクドームでイベントがあると遅れることがある。特に土日祝のデーゲーム試合終了後(17:00頃)の天神・博多駅方面は、道も車内も混雑する(一般道通るバスで天神まで30分以上)

  • 土日祝の天神は道が混むので、西鉄福岡(天神)駅が近い天神コア前で降りるよりも、天神北で降りて歩いた方が早い場合も



ちなみに「帰りのバス停がどこかわからない」と今年の圧切長谷部公開時に聞かれたのですが、それについては、正面入口左手に博物館周辺の簡単な地図と、「博物館南口」(天神・博多駅方面)の時刻表が貼られたパネルが置いてあります。
福岡市博物館に置いてあるバス時刻表(バス停の場所案内つき)
もう一つの最寄バス停の「博物館北口」の時刻表も1階受付の方に聞けば教えてもらえるそうです。南口・北口どちらも5分あれば余裕で着きます。
ほとんどの方が利用するであろう天神・博多駅方面へのバス停は、南口・北口両方ともに運行情報が表示されるディスプレイが付いているので便利だと思います。

近くのバス停の地図も作ってみました。

福岡市博物館


博物館南口(天神・博多駅方面)


博物館北口(天神・博多駅方面)


福岡タワー南口(天神・博多駅方面)


福岡タワー(TNC放送会館前)



「最寄」ではありませんが近くの「福岡タワー(TNC放送会館前)」は博物館南口・北口と違う方面に向かうバス(遠征審神者向けにいうと具体的には友泉亭・もしくはその近くの六本松へ向かう便など)があります。

あと、西鉄のアプリ「にしてつバスナビ」がかなり便利なので、バス派はインストール推奨。出発地と目的地(両方ともバス停だけでなく「福岡市博物館」、「友泉亭」、光雲神社のある「西公園」などの主なランドマーク・エリアならば設定可)を入れて検索すると、一番早く着くバス数本を運賃・運行ルートつきで教えてくれ、一部エリアならば(福岡市内は確か全域)、今バスが何停前にいるのか・通常運行か何分遅れているかまで教えてくれます。
にしてつバスナビ
にしてつバスナビ
無料
posted withアプリーチ

素晴らしいアプリなのですが、欠点はたまにまだ1亭前にいるのに「通過」扱いされることがあるのと、ランドマーク検索機能がちょっと頭固いところ。「福岡市博物館」に行くときはすぐ近くの「福岡タワー」と入れた方が提示してくれる便が多かったりします。

ガラケー派・アプリ入れたくない派ならば各バス停にQRコードがついていて、それを読み取ればそのバス停を通過/通過予定するバスの情報を教えてくれます。ぜひ活用してください。


地下鉄



  • 日中なら4~8分おきに来る。最寄駅の西新から天神まで7分、博多駅まで13分。強風時ダイヤが乱れるが、止まったり遅れたりすることはあまりない

  • 運賃は西新から天神・博多駅まで260円

  • 1日乗車券(620円)を買うと、常設/企画展の観覧券が50円引きの150円になる(券の提示が必要)

  • 最寄駅の西新駅まで15分(1km)歩く必要がある。一応博物館までは「サザエさん通り」のマップが要所要所にあるので迷わないはず。ちなみに道中、西南学院大学をちょっと入ったところに史跡「元寇防塁」あり


サザエさん通り看板

サザエさん通りバナー
前に地下鉄から歩いて行ったときの記事がありますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

ちなみに最寄は西新駅ですが、藤崎駅からもほぼ同じくらいの時間で行けるので、福岡西部に住んでいる人はそちらからもどうぞ。特に道案内等ありませんが「リンガーハットの交差点を右折」と覚えれば多分行けると思います。

福岡市博物館


地下鉄西新駅


地下鉄藤崎駅




タクシー・車


タクシーで博物館に行ったり帰ったりしたことがないのであまり語れませんが、タクシー乗り場は正面右(東側)の無料駐車場、裏手のバス停「博物館北口」付近にあります。バスと違って都市高に乗るのは別料金です。
車で行く場合は無料駐車場がありますが、停められる台数があまりないので特別展のある土日祝は注意が必要です。
近くにRKB駐車場・TNC放送会館地下駐車場等有料駐車場もありますが、ヤフオクドームでのイベント開催時は駐車場探しに苦労するかもしれません(ホークスタウン閉鎖で駐車場が減った)。

お土産・飲食


常設展/企画展のお土産は1F左手、実寸大日本号ポスター(2016年1月に数量限定で販売。この冬再び数量限定で再販決定! ぶっちゃけ赤字商品らしく再再販あるかわからないので欲しい方は買うことをお勧めします)が目立つミュージアムショップで。
福岡市博物館刀剣グッズチラシ

絵はがき(日本号・圧切長谷部・日光一文字)、圧切長谷部・日光一文字実寸大ポスター、日本号クリアファイル、図録「黒田家の甲冑と刀剣」(一部白黒、最近再販開始)なんかがお勧めです。
12/24から限定の圧切長谷部・日光一文字クリアファイル、1/5からはコラボ缶バッジと日本号ポスターも販売する予定だそうです。
通販もやっています。
あと、本屋なので刀剣本が置いてあります。見る度に本棚に占めるスペースを広げていっている翁な。

「へし切長谷部のバームクーヘン」こと藩祖官兵衛ロングバームクーヘン(販売終了)やどら焼き~日本号~は売ってません。
どら焼きの買い方はこちらにまとめています。


飲食は喫茶室が2Fにあります。
日替わりランチが750円(内容は毎週更新される喫茶室ブログ参照)他、メニューは飲み物から食事までいろいろ。変わったところではTKGこと卵かけご飯セットがあります。ご飯物の量は「気持ち多め」といったところでしょうか。美術館・博物館の店としては美味しい方に入ると思います。
ちなみに特別展開催中は大体その展覧会にちなんだメニューがあります。
あと鍋焼きうどんはありませんが、カレーうどんを最近はじめたようです。

あと、博物館1階階段右の現在の企画展や年間スケジュールの掲示板近くの案内を見るといいことがあるかもしれません。

喫茶室が混んでいるときは、ローソンや、マクドナルド、Subway、中華料理屋など飲食店が福岡タワーそばの「TNC放送会館パヴェリア」にあるので、外で食べるという手ではあります。あと西新まで行くと、安くて美味しい店が多いのでので、そこで食べるのもおすすめです。
ラーメン等の博多ならではのご飯が食べられるところはあの周辺でパッと思いつきません。西新や天神・博多の方がいいと思います。
福岡タワー


わの会


福岡市博物館自体に年間パスポートはありません。
しかし、福岡市文化芸術振興財団(FFAC)の賛助会「わの会」に入ると、福岡市博物館・福岡アジア美術館・福岡市美術館(2019年3月まで休館)の3館の常設展(コレクション展)が無料で見れるようになります。

FFACは文字通り福岡市の文化芸術を振興するために色々な活動をしている財団で、演劇・ダンス公演や古典伝統芸能講座なども企画しています。
審神者の皆さんに親しみやすいところでは「ミュージアムグッズを作っているところ」。
圧切長谷部・日光一文字・日本号実寸大ポスターはこの財団の人が一つ一つ手巻きしているそうです

「わの会」に入ると3館(今は2館)の常設展が無料になる他にも、大抵の特別展が割引価格、50以上の提携施設(友泉亭公園含む)も割引、イベントの招待・優待、その他諸々の特典があります。

気になるお値段は、全期(4/1~翌年3/31)が2000円平成29年度は1800円、半期(10/1~翌年3/31)が1500円。格安です。
「常設展10回分か……」と思うかもしれませんが、福岡アジア美術館のアジアギャラリー観覧料も無料で2館の特別展も大体割引なので福岡市近郊の美術館・博物館好き(2館または九産大によく行ける距離で生活しているならばなお良し)なら、行きたいと思ったときにいつでも行けるのでおすすめです。
福岡アジア美術館もいい場所ですよ。
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Tag:へし切長谷部 日本号

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