04
2017

【刀ミュ】ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~を見てきました

今更ですが、刀ミュ幕末天狼傳、昨年10/15夜の福岡公演と11/27大千秋楽のライビュに行って、Blu-rayも買って見た話をしたいと思います。

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幕末天狼傳を見ていない方は、見るまでこの記事は読まないないほうがよいと思います。
なぜなら、まずは事前情報無しで見た方が絶対楽しめるからです!

「行けなかったんですけど!」という方はDMM動画で配信開始してますし、3月にBlu-ray、DVDが出ましたのでそちらをぜひ。

配信は下のリンクから。
ミュージカル『刀剣乱舞』 〜幕末天狼傳〜 大千秋楽
ストリーミング(7日間)が1600円、HD版ダウンロード+ストリーミング(1年間)・ダウンロード+ストリーミング(1年間)が3200円です。(HD版)ダウンロード+ストリーミングは1年間見放題というのがうれしいですね。
ただHD版ダウンロードは低スぺPCだときついかもしれません(買い方の注意とか、HD版ダウンロードを低スぺPCで見たときにどんなことが起こったかは刀ステ初演をDMM動画で見たときの記事に詳しく書いたのでそちらをご覧ください)。

Blu-rayへのAmazonリンクはこちら。私は買いました。


ここからできるかぎり肝心なところはぼかすようにしたネタバレ含む感想とか。
あくまで個人的な感想です。



幕末天狼傳を一言でいうなら「少し残念な点があったものの、前作より色々パワーアップしている」

「生で観ている」+「初期刀(蜂須賀)が出ている」という補正込みで、個人的には三百年の子守唄(←ライビュで見たけどクオリティ更に上がってすごく良かった)までの刀ミュ4作で一番好きです。

未見なのに間違えて見ちゃった or 携帯からの人はここでウィンドウ閉じるか戻るかしたほうがいいと思います。
それでも気になる人用に、あまりネタバレしてないところだけ内部リンク貼ったので見たければどうぞ(それ以外の項は読まない方がよいかと)。
  • 刀剣男士の再現度
  • 生、ライビュ、円盤
  • おまけ:うちわの作り方




  • 幕末天狼傳のここが凄かった



    ストーリー


    まず刀剣乱舞のミュージカルなのに、元主達の話でガチで泣かせに来るとは!!!

    劇場でもライビュ会場でも会場全体から啜り泣く声が2度聞こえました。新撰組は全然詳しくないんですが、それでもウルっときました。
    私のような新撰組についてあまり知らない人間に対しても、セリフやプロジェクションマッピングである程度はフォローしてくれたのでありがたかったです。

    刀剣男士に関していうと、安定の抱いていた思いと葛藤からの成長、そして蜂須賀・長曽祢の関係性についてクローズアップされていました。
    安定に関して言うと花丸とちょっと被る要素があったのですが、個人的にはミュの方が葛藤及びそこから出た結論が深く掘り下げた感じがして好きでした。
    蜂須賀と長曽祢については色々語りたいのですが、語るとなるとどうしてもこの物語のクライマックスのネタバレをしなければいけないので自粛。

    この話、安定の葛藤と成長だけでも一つの話として成立するのに、更にそこに新撰組の話や長曽祢・蜂須賀の関係を足すことで我々の予想を超えてくるんですよね。脚本家の方ホントすごいと思いました(三百年は上がったハードルを超えてきたけど)。

    刀剣男士の再現度


    刀剣男士が3度3次元に光臨。

    再現度合で個人的に一番ヤバいなと思ったのは和泉守兼定。リアル兼さんがそこにいました。
    声質がゲームの兼さんとよく似ていた上、喋り方が完全に兼さん。
    【重要】※ここで一つだけ断っておくと、「声が似ている」というのは「ボーナス要素」みたいなもので、大切なのはセリフとか所作とか色々なものから醸し出される雰囲気が役の刀剣男士に合っていて、更に物語に沿っていればそれでOK、というかそっちのほうが大事で、その辺はステもミュも脚本・演出の方がとてもわかってらっしゃるので尊敬しかないです。

    話を兼さんに戻すと、第一部では本当に色々いいところを持っていくんですよねー。二次創作(公式のアンソロ群)だと妙に年少扱いされてることも多いですが、この舞台ではそんなことはなく、格好良くて強い兼さんでした。
    でも、酒に弱くて俳句(川柳)を読むところはとても可愛いと思いました。

    堀川くんは「プロの堀川くん」と呼びたいです。
    ストーリー上では見事なサポート。心遣いがマジ堀川くん。コメディパートのアニメ的な動きがすごいし、殺陣もキレッキレ(首折ってたのには驚いた)。歌も一番上手だと思いました。
    演じる小越さんについては全然知らなかったのですが、パンフで弱虫ペダルの舞台・ドラマの主人公を演じていらしたと書いてあり、後からテニミュでも長年主人公を演じていらっしゃったと聞いて、すごく納得。見た目・雰囲気も本当に堀川くんぽかったですね。

    加州は唯一前作に引き続きの出演だったわけですが、阿津賀志山異聞の話を踏まえてキャラクターとしてかなり成長していると感じました。出番はほぼ主役だった阿津賀志山~に比べると少な目ですが、それでも要所要所いいところをもっていく良いキャラクターだと思いました。
    第一部隊隊長の任を解かれたときも、蜂須賀に本心を語るときも凄くカッコよかったです。私は加州が好きになりました。

    安定はコメディパートからシリアスなところまで大活躍。絢爛図録通りにナチュラルにかわいくて、凄いなと思いました。
    第一部ではとある事情から言葉を発することができない状態になるのですが、その間、表情や動きで心の動きを見事に表現されていて凄いな、と思いました。
    第二部では禊の前の回替わりのフリが面白かったです。通り○んw

    長曽祢さんはまずビジュアルが完璧に長曽祢さん。声とか喋り方もゲームの長曽祢さんに寄せてくださってて凄いなと思いました。
    ただ物語での魅力を語るには核心のネタバレに触れざるを得ないという、私泣かせのキャラクター。長曽祢さんの抱えているものがね……。
    それ以外だとかっぽれとか、大千秋楽の宴会で蜂須賀を応援するとき回ってたりするのが可愛かったです。

    で、私の初期刀で推しの蜂須賀。
    蜂須賀は回想が現時点でないし、台詞も「真作」、「贋作」、あとは浦島のことばかりで、審神者によって解釈にブレがある・解釈が一つに定まらない難しいキャラクターだと思うのですよ(例:花丸。花丸の蜂須賀も好きだけど)。
    で、刀ミュでは蜂須賀を「ちょっと世間慣れしてないが、基本礼儀正しい(ただし長曽祢には塩対応)」というキャラクターにしていました。蜂須賀はいい子なんです(蜂須賀好きの叫び)!!
    その一方で、蜂須賀演じる高橋さんの特技(?)が生かされた宴のシーン、「意外と荒っぽいんだよ!」という吠えるセリフがすごく説得力がありました。

    個人的にうれしかったのは、一緒にライビュを見に行った幕末天狼傳初見で「蜂須賀をあまり使わない」という知り合いの審神者さんに「蜂須賀のことを3倍好きになった」と言って貰えたところ。蜂須賀はいいぞ。
    あと蜂須賀といえば、お写真より動画、そして生の蜂須賀の方が絶対イケメン度・蜂須賀っぽさが高いです
    もし静止画のビジュアルで敬遠している人がいるのであれば、ぜひ動画で見てほしいです。金のアイシャドウが本当に素敵。


    演出


    第一部に、刀ステでいう「軍議」に近い宴(宴会)という要素が追加されました。
    宴会では兼さんが回替わりで俳句?(福岡楽では「蜂須賀よ 酒の飲み方 教えるぜ」)を読む他、蜂須賀の一気呑みという笑いを誘うシーンがありました。

    福岡楽では蜂須賀はジョッキに並々と継がれた「伏見の酒」を本当に一気に飲んで、更に新撰組刀たちがかっぽれで盛り上がっている中ひっそりと一瓶開けて、こっそり歌にノッてるのがとてもかわいかったです。

    さすがに大千秋楽はジョッキが更に大きくなったのか(?)一気には飲めず、2回に分けて飲んでいました。でも凄い。高橋さん、超頑張ってました。

    プロジェクションマッピングの使い方もよかったと思います。
    斬撃エフェクトが無くなったのは残念ですが、物語のキーとなる猫(劇中一切説明ありませんでしたがあれってきk……)、そして個人的お気に入りの時間遡行軍が登場するとき背景のセットが割れるようなエフェクトはよかったと思います。

    第2部の演出も前作の阿津賀志~より派手になっているという印象を受けました。
    特に漢道は大きな布をはためかせたり色々やってましたね。好きです。


    歌も劇伴もよかったですね。劇伴があまりに好きすぎて、アルバムは初回限定盤Bを買いました。


    第一部で特に好きな歌は「爪と牙」です。新撰組の勢いが出ている感じがしてとても好きです。

    第二部は円盤にも入っている虎徹兄弟の「美しい悲劇」がヤバい……と思っていたのですが、アルバム収録の蜂須賀&長曽祢の「Heart-To-Heart」と和泉守&堀川の「美しい悲劇」もヤバかったです。
    「Heart-To-Heart」は歌詞とパート分けが最高。「美しい悲劇」は不安定ながら対照的な声質な二人の歌声が妙にクセになる虎徹組と抜群の安定感の土方組、どちらもたまりません。
    虎徹組の「美しい悲劇」はユメヒトツのE.蜂須賀版で聴けます。こちらにはカラオケも入ってます。私は予約版買いました! 特典のDVD盤面がアレだけど、中身は良かったです! Amazonラス1とはいえ477円って安すぎ……。

    劇伴はメインテーマに近い扱いを受けてるSiriusが好きです。アルバムもうちょっと長く収録してほしかったです。

    ちょっと残念だったこと


    とここまでは良いとこばかり書きましたが、ひとつだけ厳しいことを。小さく薄い文字で。

    惜しいことに、生で観たとき、一部の歌が残念だったのです。ハモる曲で(一人か二人ともかよくわからなかったけれど)おそらく本当の音程とズレているのに奇跡的にハモっているということが起こったりして、観ていてハラハラしました(あくまで個人の感想です)。
    ストーリー・演出が良くても、ミュージカルはやっぱり歌がメインだと思うのでどうしてもそこが目に付いてしまう、と。
    場数を踏んだ大千秋楽(ライビュ・円盤収録)では上達していたので、生で観たときよりは安心感はありました。

    審神者の友人に「ミュ観に行って本当に良かったけど、歌がちょっと……」と言ったら「歌が苦手なのも、その本丸の男士の個性と思えばいいよ」と即答してくれたのには思わず納得して萌えたけれども。



    生、ライビュ、円盤



    キャナルシティ内で時間をつぶす予定だったため、会場のキャナルシティ劇場には2時間以上前に到着。
    マチネ公演中だったのでチケットなしで人が少なかった劇場2階の物販エリアまではいることができ、パンフと蜂須賀Verのチケットホルダー、そして推しの虎徹兄弟のブロマイドを購入。
    ついでにガチャもまわしました。すると2回目で本命の蜂須賀の缶バッジをゲット。ツイていました……。

    それに満足して早めの晩御飯を食べて時間をつぶしたあと、ふたたび劇場へ。
    私の持っていたチケットは当日引換券だったので会場30分くらい前から専用の列に並んで、会場時に座席が書かれたチケットを頂きました。
    場所は1階後方、ほぼ真ん中の席でした。「円盤の特典映像の全景映像より大きく見える」程度の席でしたが、キャストの皆さんのお顔も双眼鏡を使えば十分見えるので、ファンサを頂きにくかったこと以外は概ね満足しています。

    で、上で述べた通り色々話題のファンサは頂けませんでした(うちわも応援のため作ったので、ファンサを頂くつもりも無かったけれど)が、5、6席離れた通路まで虎徹兄弟とか皆来てくれたのでそれだけで嬉しかったです(あと通路までのその5、6席がほとんど虎徹兄弟推しだったのも最高でした)。

    第一部は物語に引き込まれ(泣きそうになった)、第二部は一部最後の方の展開との落差に困惑しながらもペンライト振り回して盛り上がり、あっという間に終幕。終わった後は感想を共有する相手もいなかったので一人、「蜂須賀」とか「近藤さん」とか頭グルグルさせながら帰宅の途に就きました。
    刀ミュ過去2作や刀ステで推しが出ていた皆さんこんな感じだったんですかね。私はしばらく放心状態でした。

    ライビュ


    大千秋楽ライビュは前回と同じくT・ジョイ博多でみました。
    ライビュの特別映像(開演前・開演後)は円盤に収録されているので省略。ちなみにライビュはうちわはいらず、公式ペンライト(劇場売り切れるの早すぎ)orキンブレの類だけ持っていけば十分です。

    でも、刀剣男士がはけた後の新作(三百年)発表時のT・ジョイ博多内の雰囲気だけは書いておきたいので、書きます。
    「新作決定!」(会場の歓声:キャー!)
    「2017年 3・4月!」(キャー!)
    「場所は東京・大阪!」(※福岡会場テンションここで思いっきり下がる
    「出陣する刀剣男士は」(どよめき)
    「大倶利伽羅」(ここ歓声と悲鳴、本当にすごかった)
    「物吉貞宗」(キャーッ!)
    「蜻蛉切」(どよめき)
    「にっかり青江」(ここも悲鳴すごい)
    「石切丸」(すごい悲鳴)
    「残る一人は次回発表! 乞うご期待!」(どよめきと悲鳴)

    「新作、福岡で公演がない」という落胆は大きかったですね。
    三百年の子守唄の次回作もまた福岡ないんですよねー……。
    キャナルシティ劇場が使えないから仕方ないのでしょうが、また福岡でやってくれることを期待しています。

    円盤


    概ね満足しています。

    が、特典の日替わり映像が、全公演の軍議+αを収録していた刀ステ初演のと違って、回代わりの歌1曲ずつと禊が5人1回ずつしかないのがちょっと不満ですね。
    禊前の安定の「○○なキュンとする台詞」のフリが福岡楽では通○もんと日替わりだっただけにちょっと残念。

    あと阿津賀志山異聞や三百年の子守唄の円盤にある、バラエティ的なものもちょっと見てみたかったなぁ、と。

    おまけ:うちわの作り方


    ファンサがもらえなかった、ダサい初心者のうちわのつくり方を長々と一つの記事にまとめました。
    御隙でしたらご覧ください。

    刀ミュ用のうちわを作ってみました
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