福岡市博物館での写真撮影Tips - 審神者向け福岡観光ガイド
05
2016

福岡市博物館での写真撮影Tips

常設展示室・企画展示室で撮影可能が条件付きで可能な「福岡市博物館」でのみ通用する超限定的な撮影Tipsです。
思いついたら増えるかもしれません。

金印(福岡市博物館)
この金印の写真はコンデジで撮ったやつですが、露出を下げる(マイナスの値にする)と綺麗に撮れます。

福岡市博物館の写真撮影の注意事項は以下の通り。これを守った上でできるだけいい感じの写真を撮ろうという話です。



メニュー


シャッタースピードに気を付ける(フリッカー現象)
学芸員さんおすすめの日本号・黒田家名宝展示の撮影ポイント
企画展示室2(黒田記念室) 黒田家名宝展示で誘導灯が映り込まないようにする
iPhoneで金印をきれいに撮る(アプリ使用)

シャッタースピードに気を付ける(フリッカー現象)


今年の圧切長谷部展示時に学芸員さんに「圧切長谷部を撮ると変な色が映る」と聞いていた人がいたのですが、それはおそらくフリッカー現象のせいです。

蛍光灯は実は点滅しています|ステップアップデジカメ教室

私のデジカメでもフリッカー現象が起こって(このカメラだと縞がでる)、そのときは「カメラ壊した?」と思ってしまいました。
フリッカー現象の例(横縞)

常設展示室でもフリッカー現象が発生したので、福岡市博物館の展示室ではおそらくフリッカー現象が起こりやすい直管式の蛍光灯を使っていると思われます。インバーター式の蛍光灯だとフリッカー現象は起こりにくいのだそうですが、展示品に与える影響がよくわからないので「変えてくれ」とも言いづらいところ……。

対策法は上記サイトにも書いてあるのですが「シャッタースピードを遅くするしかありません」。
上のサイトでは「1/80以下のシャッタースピード」と書いてありますが、私のカメラで博物館のものを撮った場合1/80でもフリッカーの縞が出たので、1/60以下にしたほうが無難だと思います。

シャッタースピードの変え方はカメラによって違うので、使っているカメラの説明書を読むことをおすすめします(安いコンデジだとメニュー画面の設定ページあたりにあるかも)。
iPhoneの標準カメラはシャッタースピードは変えられませんが、これまで撮ったなかでフリッカー現象は起こっていません。iPhoneで金印をきれいに撮る方法で紹介するMuseCamでは左から2つ目の○と六角形(絞り)のアイコンで設定できるようです。

学芸員さんおすすめの日本号・黒田家名宝展示の撮影ポイント


今年の圧切長谷部展示時に学芸員さんが仰っていた話。
日本号と圧切長谷部などの黒田家名宝展示コーナーを一緒に撮るときは、できれば向かって左、日本号側からではなく、真正面か右の黒田家名宝展示(圧切長谷部や安宅切)側から撮るのがおすすめなのだそうです。
日本号と刀 和泉守兼定(福岡市博物館所蔵)

理由は「日本号の柄が、石突付近に置かれたキャプションパネルによって隠れないから」。
確かに中央から左(日本号側)から撮った写真だと、日本号の柄が少し隠れてしまいます。
日本号と圧切長谷部
日本号と日光一文字
ツーショット写真(?)を撮るときは気持ち右に寄るようにするといいと思います。

企画展示室2(黒田記念室) 黒田家名宝展示で誘導灯が映り込まないようにする


写り込みをどこまで気にするかにもよるのですが、個人的に気を使っているところ。

場所の都合上、企画展示室2にだけで起こる現象(1・4室は光が入らない、3室は反射するガラスが無い)ですが、企画展示室入口の通路の足元の蛍光灯(誘導灯?)がガラスケースに反射して写り込んでしまうことがあります。

この足元の蛍光灯が
福岡市博物館企画展示室通路
おそらく下の図の赤い矢印のように反射して、
福岡市博物館企画展示室の誘導灯の反射予想図
カメラの持つ位置によっては、刀身に写りこんでしまいます(日光一文字、鋒側に4つの光る点)。
日光一文字(鋒付近に通路の蛍光灯映り込み)
どうも黒田家名宝展示のあたりで、刀身が真正面にくるよう構えると蛍光灯の光が入ってくるようです。

これを防ぐのに我々ができることといえば、「カメラの位置を微調整して光が刀と重ならないようにする」ことしかありません。
具体的にはカメラを気持ち下にしてあおるように撮ると、蛍光灯の光が刀より上にいってくれて刀身に写らなくなります。

iPhoneで金印をきれいに撮る(アプリ使用)


これは刀剣とは関係ないのですが、福岡市博物館の目玉中の目玉、常設展示室入ってすぐに展示されている金印をiPhoneで撮るときに使いたい技。Android携帯の人はすみません。

金印を普通にiPhone標準のカメラで、フラッシュなし(博物館はフラッシュ禁止)で撮ると、タッチでできる「輝度の自動調整機能」を使っても、どうしても下の写真(サイズ縮小以外は画像加工なし)のように「何が写ってるんだかよくわからない写真」になってしまいます。
金印(iPhone 標準カメラで撮影・サイズ縮小)
せっかく「金印見たよ!」と周りに見せることができるのに写真が残念では非常にもったいない。

こうなってしまうのは周囲が真っ暗で金印だけが輝度が高いせいだと思われます。
iPhoneの標準カメラでなんとかできないかと何度か通って試行錯誤したのですが、ちょっと自分の腕では無理でした。

追記
ごめんなさい、なんとかできました。

金印のあたりをタップすると、太陽マークがでるのでタッチするとバーがでるので、太陽マークを下までさげると輝度が下がります。

とりあえずここまで追記



ということで、明るさ(もっというとISO感度)を調整できるカメラアプリを探して(具体的にはApp Storeで「カメラ 明るさ」、「カメラ ISO」とかで検索)、何個かアプリをインストールして実際に撮影・比較してみました。

試した中で一番のおすすめは「MuseCam」。
マニュアル撮影に近いことができるカメラアプリです。一時期App Storeの「おすすめ新着 App」にいたのでダウンロードしましたがかなりいい感じ。説明が全て英語ですが、使う上ではあまり問題ではありません。ついでに無料です。
MuseCam - Manual Camera & Advanced Photo Editor
MuseCam - Manual Camera & Advanced Photo Editor
 開発元:MuseWorks, Inc.
  無料
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実際に撮った写真はこちら(サイズだけ縮小しています)。
撮り方は簡単で、アプリ起動後、カメラのアイコンをクリックして、感度を表すISO(アイコンに「ISO」と書いてある)を400程度に設定しただけです。
金印(iPhone アプリMuseCam、ISO400程度で撮影・サイズ縮小)
ISOはもっと下げることができたので下げてもよかったのですが、それでも金印の感じが標準カメラより大分わかるのではないでしょうか。

比較対象として、有料(120円、キャンペーンで無料になっていたときにDLした)で割と高性能として知られる「Camera Plus」でもほぼ同じ条件で撮影してみました。ちなみに比較検討した中ではCamera Plusの次によく撮れる上、使いやすいカメラだと思っています。
Camera Plus: For The Best Macro Photos & Remote Photography
Camera Plus: For The Best Macro Photos & Remote Photography
 ¥120
 posted with  アプリーチ

実際にCamela Plusで撮った写真はこちら(サイズだけ縮小しています)。
撮り方はアプリ起動して、右上の「LUMY」と書かれたバーを一番下まで下げるだけ。
金印(iPhone アプリ「Camera Plus」で撮影。サイズ縮小)
MuseCamよりは飛んでますが、割とよく撮れているのではないでしょうか(さすが有料)。

3枚の写真を並べているとこうなります(文字入れ・画像移動・拡大縮小以外は加工していません)。
金印写真比較(iPhone 標準カメラ、「Camera Plus」、「MuseCam」で撮影。サイズ縮小)
標準搭載のカメラよりも輝度を調整できるカメラアプリで撮ったほうが、何が写っているかがわかりやすいのでオススメです。
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