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2016

審神者向け福岡観光プラン2016秋 1日目 #審神者福岡旅

おまたせしております、安宅切公開に向けての「審神者向け福岡観光プラン 2016秋」です。

観光プランまとめページはこちら。
2日目は 審神者向け福岡観光プラン2016秋 2日目 #審神者福岡旅
※Twitterなどで反応が見たいので一応タイトルに #審神者福岡旅 というハッシュタグを作ってみました。このプランで旅行される場合使っていただけるととても嬉しいです。あとこのプランにないけど、「こんなとこ行ったよ」とか自由に使っていただいて結構です。良さ気だったら今後のプランに取り入れるかもしれません。

刀 名物「安宅切」 展示予告

このプランは、2日かけて福岡市博物館・光雲神社・友泉亭公園、そして福岡市博物館「公式」のゆかりの地マップをできるかぎり周ろうというプランです。1か所だけ貝原益軒墓所の金龍寺だけ周れなかったのだけが悔やまれます。

なお今回のプランは来年1月の圧切長谷部展示一泊二日観光プランのプロトタイプとなっております。バスの一日券の値段と範囲が変わるだけで、基本的に来年1月にもそのまま使えます。ただし圧切長谷部の展示室に入るための行列の時間を計算していないので、もうちょっと長谷部公開時にはブラッシュアップしたほうがよいかもしれません。

また今回(2016年安宅切展示期間編)は福岡城跡には行きません。そのかわりに博多駅近く、祇園(御供所)周辺の有名なお寺2つに行きます。
理由は前にも言いましたが、2日目に予定していた崇福寺(黒田家墓所)→光雲神社→福岡城跡→如水庵博多駅前本店のルートを試走した後で、道中500mlペットボトル2本+抹茶オレを1杯飲んだにも関わらず脱水症の症状が出たためです。
その日の最高気温が36度で、9月の予想最高気温が31度とはいえ、福岡城跡が日差しから逃げ場無し、史跡なので自販機も無くてかなりきつかったので、これはちょっと残暑にはおすすめできないな、と。
10月以降は涼しくなるので、大丈夫だと思うんですけれどね……。

1日目は博多から天神の日本号関連スポット(暑すぎたのでちょっとだけ寄り道含む)を巡った後で、本丸似の友泉亭公園、そして福岡市博物館に閉館まで滞在し、ついでにロボスクエア、黒田武士煎餅や黒田官兵衛・長政どら焼きを売っている加美屋製菓に行く、というコースになっております。

1日目に友泉亭と福岡市博物館を設定した理由は

  • 友泉亭で14~15時のお茶休憩を入れたい

  • 福岡市博物館は閉館まで時間を気にせず見たい(何なら2日目もう一回見に行ってもいいように)


の2点です。

長文であまり推敲してないので暇な時に見てください。気づき次第修正入れます。


プラン紹介の前に、今回の福岡観光でぜひとも入れて欲しいアプリの紹介。

「にしてつバスナビ」
にしてつバスナビ
にしてつバスナビ
無料
posted withアプリーチ

福岡(特に福岡市内)で「バス」といったらほぼ「西鉄バス」なので、このアプリをインストールすれば福岡のバスはほぼ把握できます。

このアプリではまず、福岡市内を走るバスについては多分全車両「何亭前にいるのか」「定刻or何分遅れか」を表示してくれます(太宰府のコミュニティバスは時刻表のみ案内)。バスは遅れることが多い気がするので、あると「どれくらい待つ必要があるか」がわかるので非常に便利です。

次にバス(停)を探す機能がそこそこ優秀。バス停の名前だけでなく、ランドマーク(「福岡市博物館」や「友泉亭」など)の名前で最寄のバス停までのバスを検索してるのが高ポイント(弱点もあり。詳しくは本文に)。
そして地図上にバス停を表示して選択したり、バスを選んだ場合は経路上のバス停を表示してくれるので、「バス停がどこかわからない」問題もある程度は解決してくれます。
西鉄バスナビ(千代町)


なおガラケーの方にはバス停ごとにQRコードが貼ってあって、そこからそのバス亭を通過するバスの路線図と接近案内が見れるので、ぜひそちらを使ってください。



所要時間・金額


金額


ホリデーパス 510円(9/30終売。販売してなければ市内一日フリー乗車券 900円)
旧福岡県公会堂貴賓館 入場料 240円
友泉亭公園 入園料 200円
友泉亭公園 冷やし抹茶セット 300円
福岡市博物館 常設展・企画展 入場料 200円

合計1450円(昼食代・加美屋製菓のお土産代含まず)

バス代は普通に行くと

  • 博多~東中洲 100円

  • 天神(天神警固公園・三越前)~笹岡 230円 (市内一日フリー券なら友泉亭中学校前 250円)

  • 笹岡~六本松 190円 (友泉亭中学校前~六本松も190円)

  • 六本松~福岡タワー 230円

  • 福岡タワー~唐人町 190円


と合計940円(都心一日フリー券の範囲縛りが無ければ960円)+α(天神・博多駅orホテル)なので、900円の市内一日フリー券でも元が取れます。
西鉄の電子マネーnimocaのバス乗り継ぎ割を使えば900円切るかもしれません。

ルート


左の時間は、8/6に実際にこのプランで動いたときの時刻(加美屋製菓は除く)です。
旧福岡県公会堂貴賓館や雨宿りの時間など遊びの時間を随時入れているので、適宜調節してください。

あと、結構歩くので、歩きやすい恰好で、日焼け対策は万全にお願いします(3日間試走してかなり焼けました)。

11:00 博多駅
↓ 徒歩
11:05 博多駅前 黒田武士像、その近くでラーメン(今回はShinShin KITTE博多店)
↓ 
(30分休憩。その間ホテルに荷物を預けるなど)

12:00 博多バスターミナル
↓ バス(100円循環バス)
12:20 東中洲
↓ 徒歩
12:25 福博であい橋の日本号モチーフのパラソル
↓ 徒歩
12:30 (天神中央公園 旧福岡県公会堂貴賓館)
↓ アクロス福岡を経由して地下道を歩く
13:15 母里太兵衛屋敷跡(野村證券福岡支店)
↓ 徒歩
13:40 天神警固公園・三越前バス亭
↓ バス(113番)
14:15 笹岡
↓ 徒歩
14:25 友泉亭公園
↓ 徒歩
15:40 笹岡
↓ バス(113番)
15:50 六本松
↓ バス(15番)
16:10 福岡タワー
↓ 徒歩
16:15 福岡市博物館
↓ 徒歩
17:40 ロボスクエア(TNC放送会館内)
↓ バス(4番)
18:30 唐人町・加美屋製菓(黒田武士煎餅・黒田長政どらやき販売) ※営業19時まで

天神・博多で晩御飯や更なる美術鑑賞など……

ちなみに、六本松~友泉亭公園間を除けば、地下鉄の一日券(平日620円、土日祝520円)を使ってもほぼ同じルートで行けます(西新駅から福岡市博物館へ片道15分ほどありますが)。

地下鉄で行く場合は、博多から東中洲の代わりに中洲川端駅で下車(中州口の1両目に乗ってるといいかも)、母里太兵衛屋敷跡から地下街を通って天神南駅へ行って七隈線で六本松駅で下車。
六本松から友泉亭公園までは徒歩はキツいのでバス(112番か113番)で行って、帰りは六本松駅→天神南駅→(天神地下街約550m徒歩)→天神駅 2番ホームの電車のどれでも→西新駅→(徒歩15分)→福岡市博物館です。
加美屋製菓は唐人町駅が最寄です。

マップ



赤い点が1日目にまわるところ(友泉亭はマップ範囲外、ちょっと南)。青および緑が2日目(緑の点は夏は非推奨)。
黄色い点が飲食店、緑の星がその他観光ポイント、紫のダイヤが寺社仏閣、薄紫の四角が如水庵です。
今回のプランでは如水庵は2日目に行きます。

詳細


博多駅・黒田武士像


博多駅には新幹線乗り場のある筑紫口(外観が地味な方、近くにヨドバシカメラがある方)と、10階までのエレベーターのある博多口(ビルに設置された大時計や大きな屋根、バスターミナルやKITTE博多への通路などで外観が目立つ方)があります。

黒田武士像は昔は博多口の真正面にいて、博多駅の名物になっていたと思うのですが、JR博多シティ建設の色々で現在は大きな屋根の一番すみの方、KITTE博多入口付近に移設されています。
博多駅大屋根イベントスペース
この写真でいうと右奥。

博多駅黒田武士像
像の台座の裏にある銘板を読むと、この像は昭和45年に福岡博多ライオンズクラブ設立5周年を記念して、彫刻家の米治一氏に依頼して建立され福岡市に寄贈されたものだとか。
日本号と杯を持った母里太兵衛(多分)の像で、下には黒田節の一節が書かれています。
ただし現在この像の日本号の穂先には黒いビニールが巻かれていて、倶利伽羅龍は見えません。更に微妙に曲がっていています。2日目に行く光雲神社の母里太兵衛像より「日本号」という観点からみるとちょっと残念かも……。
でも行きやすい場所にあるので、博多駅についたらぜひ見つけてほしいです。

昼ご飯(ShinShin KITTE博多店)


アンケートで昼ご飯は「ラーメン」と答えた方が多かったので、昼ご飯に早速ラーメンを食べます。

博多駅周辺は有名ラーメン店が多く、長浜系のあっさり系から、泡立つスープの濃厚系までいくつもあるのですが、今回はスープの濃さが中間くらいで食べやすい(と思う)ShinShinで(スープの濃さでいうと名島亭<ShinShin《博多一双)。
ShinShinは、博多駅筑紫口の博多デイトス2階の博多めん街道(名前通り有名ラーメン店が多数)にも出店しているのですが、KITTE博多店が新しく、まだガイド本に載っていない(今年度のことりっぷではデイトス店が紹介)のでこちらを選択。黒田武士像からも近いですしね。

ちなみに1日目は時間に割と余裕あるので、他の店に行っても多分大丈夫です(おすすめの飲食店を地図にプロットしてます)。
個人的にラーメンは濃いのが好きなので、博多一双が好きです。数か月前の地元タウン誌「シティ情報ふくおか」の「行列のできる店」特集の表紙を飾るレベルの人気で、最近は海外のお客さんも見かけます。ちょっと臭いが付くかもと思うのですが、気になる方はレッツチャレンジ! 去年の本ですが無料で読める美味本セレクト 麺book4 の30ページあたりに一双の特集が組まれてます。

あとアンケートで「うどん」を選択肢にいれてましたが、福岡の人はうどんも大好き。香川のコシのあるうどんとは対照的に福岡(博多)のうどんはやわやわです。博多駅でうどんを食べるなら、博多バスターミナル地下一階の「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」こと「牧のうどん」をおススメします。食べてると本っ当にうどんが減らない時間があります。かしわめしも美味しいですよ(あまりに好きなので最後に紹介してます)。

ShinShin KITTE博多店の場合は黒田武士像近くのKITTE博多入口から地下に入ってください。
KITTE博多

SinShinには11時過ぎで5分ほど待って入店。
ShinShin KITTE博多店
入口にキャリーバッグを置くスペースがあるので、大きな荷物を持っていても安心です。

普通のラーメンは一杯650円。本店はもうちょっと安いんだけど、駅価格ということで……。
ShinShinのラーメン
スープの濃さは濃すぎず薄すぎずちょうどいい塩梅。美味しいです。

ShinShinの麺
ShinShinは麺が細め。私は固麺がすきなので固めで注文しましたが、お好きなように。

今回は隣のお姉さんが食べてるぎょうざが美味しそうだったので、餃子セット(1000円)を注文しました。
ShinShinの餃子
博多の餃子は一口餃子といって小さ目の餃子なのですが、気持ち大き目? 餡にそこそこ味がついててまあまあ美味しかったです。

なお、上のタイムテーブルでは食後30分ほど時間を置いています。
博多駅付近でホテル取っている人はこの間にホテルへ荷物を預けておくといいと思います。

博多バスターミナル


食事などが終わったら博多口向かって左手の博多バスターミナルへ。
博多バスターミナルビル

解説がしにくいのですが、地上左手の入口から、1階の「市内バス乗り場」に行きます。薬局のある右の入口に入ると一度上に上がってまた降りなければならないので注意です。

まずは、地上から入って右手すぐの総合案内所で一日券を買います。バスの車内でも買えますが、こちらで買った方が安心かと。
博多駅バスターミナル総合案内所
係のおいしゃん(博多弁で「おじさん」を敬意と愛嬌をもって言った方言)に「一日券(都心一日フリー・ホリデーパスの場合はその名前)ください」といいましょう。

今回買ったのは土日祝限定のホリデーパス(9/30終売)。9/30で販売終了になる「福岡都心一日フリー乗車券」群の一つ。
ホリデーパス

「福岡都心一日フリー乗車券」はペア券・ファミリー券などがあってうまく使えば安かったのですが、6月から発売の福岡市内一日フリー乗車券に後をゆずる形となりました。

都心一日フリー乗車券の利用可能エリアの詳細は公式サイトで確認してほしいのですが
福岡市博物館(最寄:博物館北口/福岡タワー/博物館南口)と二日目に行く光雲神社(最寄:千代町)は範囲内。
友泉亭公園はギリギリ範囲外ですが、1停手前の田島・笹岡までは行けるので、今回は「都心一日フリー券」を使うことにしました。

福岡市内一日フリー乗車券は、範囲が市内に広がったのはいいのですが、一枚900円。
先に載せた通り、元は取れますが「都心一日フリー」ファミリーと比べるとちょっと高い……。
なお一日フリー券シリーズは使いたい日付を削るスクラッチ式です。乗る日付を削って、降りるときに削った表面を見せるだけでOKです。

切符を買ったら、3番乗り場の100円循環バスの列に並びましょう。
ちなみに福岡市民はバスターミナル・バスセンター以外ではバス待ちでほぼ並びません。乗りたいバスが来たら、乗るという意思を運転手さんにアピールするよう降車口付近に集まりましょう。

東中洲

東中洲バス亭(天神方面)
100円循環バスで約15分、福博であい橋最寄のバス停、東中洲で下車します。

中洲は歓楽街と屋台で有名。夜は呼び込みが多いですが、昼間なので多分嫌な思いはしないと思います。
バスの進行方向に向かって進むと川(那珂川)が見えるので橋の前を左折。一つ隣の「福博であい橋」に向かいます。

福博であい橋


中洲の西、那珂川にかかる広めの歩道橋が福博であい橋。
川をはさんで西の武士の街「福岡」と、東の商人の街「博多」の間にかかることから「福」「博」「であい」橋という名前なんだとか。
「福岡」と「博多」は違いとかは語ると長くなるので省略。
福博であい橋(中洲側から)

福博であい橋・三人舞妓像
中洲(博多)側のたもとには博多人形師、小島与一が作った博多人形の代表作、「三人舞妓像」の銅像があります。
「三人舞妓像」は複製が福岡市博物館の常設展示室に展示されているので、ぜひ探してみてください(複製は撮影不可)。

肝心の日本号モチーフパラソルは橋に4基あるのですが、この日は超暑くて(最高気温36度)3基には既に人が座っていたので、人がいない残り一つを撮影。
杯を貫く槍の穂先が見えづらくて申し訳ないです。
福博であい橋の日本号モチーフのパラソル

ちなみにこの橋からの夜の眺めが、福岡のイメージとしてよく使われる「川沿いのネオンと並んだ屋台」の映像です。
福博であい橋からの中洲の眺め
「福岡といったら屋台」というイメージを持たれている方は多いでしょうがが、地元人としては「好きな人は行く」といった程度。私は行ったことがないです。

天神中央公園 旧福岡県公会堂貴賓館


福博であい橋を渡ったらそのまま直進して「アクロス福岡」へ向かうのですが、あまりに暑かったので、ちょっと寄り道して道中の天神中央公園内の「旧福岡県公会堂貴賓館」へ。
旧福岡県公会堂貴賓館・外観
入館料240円を入口で払うと、ボランティアのおいしゃんが無料で解説してくれるとのことで、約20分解説を聞きながら館内を巡りました。博多弁が結構強くて、地元民でも時々聞き取れないことがあったのはご愛嬌。
なんでも明治時代に、福岡城のお堀を埋め立てて「共進会」という博覧会をやったときに身分が高い人の宿泊用に建てられた建物で、閑院宮ご夫妻がお泊りになられたとか。当時は水道が引かれていなかったということで、水洗トイレやバスタブはあるけれど、水は外から汲んで使ったとのこと(写真は載せませんが、風呂場・トイレも見ることができます)。
旧福岡県公会堂貴賓館・1階階段
旧福岡県公会堂貴賓館・主賓室
ちなみにボランティアのおいしゃん曰く、東京駅を設計した辰野金吾が手掛けた近くの「福岡市赤煉瓦文化館」もおススメなのだそうです。道を忘れているので最近行っておらず写真などありませんが、そこまで離れていないので気になる方はぜひ。赤煉瓦文化館は入場無料です。

話が脱線しまくりですが、福博であい橋から旧福岡県公会堂貴賓館前を通ってずっと直進すると、「アクロス福岡」という階段状の森(「ステップガーデン」といって、入って登ることができます)があるビルに到着します。
アクロス福岡
ここから地下へ潜って次の目的地へ向かいます。

完全に余談ですが、アクロスの反対側の出口から出ると、この繁華街「天神」の地名の由来となった水鏡天満宮があります。
黒田長政が福岡城の鬼門対策にこの地に移した神社なのですが、最近再開発の噂が……。
水鏡天満宮
神社横には昔の風情が色濃い細い横丁があります(正式名称「うまかもん通り)。
かなり昔にこの横丁のどこかの店が梅酒がいっぱいある店があって、すごく美味しい赤い梅酒を戴いた(福岡ではここともう一軒しか取り扱ってないとか)記憶があるのですが、店の名前が出てきません。だるま屋っぽいけれどちょっと不確か……。

母里太兵衛屋敷跡(野村證券福岡支店)


「アクロス福岡」についたら、地下2階まで降り、「地下鉄」の案内板を探して進んでください。
すると地下道に出るので、そこを地下鉄天神駅の1番出口までまっすぐ歩いていきます。途中地下鉄天神駅と天神地下街がありますが、ずっと「まっすぐ」進んでください。

ずっとまっすぐ進んで(改札3つ側を通過するはず)、突き当り付近にある1番出口を上がると、そこが野村證券福岡支店。
道路に面した側に、母里太兵衛屋敷跡の石碑と屋敷で使われた手水鉢が植え込みに置いてあります。
野村證券福岡支店前
母里太兵衛屋敷跡石碑(野村證券福岡支店前)

福岡の歴史や珍スポットを紹介するY氏さんのウェブサイト「Y氏は暇人」母里太兵衛の子孫の方に話を伺った素晴らしい記事があるのでそちらをぜひ見て欲しいのですが、石碑によると一応ここは母里太兵衛の下屋敷跡(母里太兵衛が実際に住んだところ、インタビューみると下屋敷は複数あるようですが)だそうです。
石碑の横には母里家で使われていたと伝わる手水鉢が置いてあります。

なお平日15時までの野村證券の営業時間内に1階の店内に入ると、撮影NGですが、日本号の実物大模型や旧母里太兵衛長屋門の縮小模型、母里太兵衛と日本号の歴史をまとめたパネルをまとめたコーナーがあります。時間が合えばちょっと見させていただいくのもいいかもしれません(営業中の店内なので、常識の範囲内でお願いします)。

天神警固公園・三越前バス停

母里太兵衛屋敷跡を見たら、次は友泉亭公園に向かいます。

天神から友泉亭公園最寄のバス停に止まる便は112番と113番があるのですが、乗り場が全然違います。
今回は比較的本数の多い113番に乗ります。ただし母里太兵衛屋敷跡からちょっと歩くのがネック。今回は暑いのと道案内の簡単さを重視して、来た道を途中まで戻り、天神地下街を南下します。
なお、本数の少ない112番の乗り場の方が屋敷跡からはずっと近いです。

113番に乗る場合は来た道を通って、地下街の広場まで出るか、福岡パルコまで歩いて地下に降りるかして、地下街へ行きましょう。
地下街へ出たら右(先が見えない方・上の表示板で○番街の番号が進んでいたら正解)、南へと進みます。
約550m地下街を歩き、一番端の福岡銀行ATMコーナー・ローソンの先の西12b出口から出て、高架下のビックカメラの前を通って歩道を歩いてください。

バス亭は天神南の「天神警固公園・三越前バス亭」。「警固」とかいて「けご」と読みます。ここから113番に乗ってください。
天神警固公園・三越前バス亭(六本松方面)
※道の反対側から撮りました。

ちなみに道の反対側は警固神社と警固公園。天神のオアシスの一角。警固神社の境内には有料の足湯があります。
バスがしばらく来ないときはここにお参りしてもいいかと思います。
警固神社本殿

友泉亭公園


天神警固公園・三越前バス亭から113番に乗って揺られること約30分、都心一日フリー乗車券の範囲ギリギリの笹岡で下車(市内一日乗車券の場合はその一つ先の友泉亭中学前で下車)。

ここからの行き方は前にちょっと詳しく書きましたが、バス1停分(約5分)歩いて、友泉亭中学校交差点横の交差点を右折して坂を登ります。
坂を降りたら左折。歩道のない歩道を数分歩くと友泉亭公園の門と駐車場に出ます。
友泉亭公園入口

と、友泉亭に着いた直後、結構な夕立に降られて、雨が止むまで友泉亭の広間で涼むことに。
友泉亭入口

結局雨が止むまで小1時間友泉亭の大広間にいたのですが、雨が降っていたせいもあってか大広間にいた客は、私以外は結婚式の前撮りの人たち(入れ替わりで出て行った)と、韓国人の女の子3人と市内の御夫婦のみ。静かでのんびりと過ごしました

友泉亭にエアコンはないようなのですが、扇風機と団扇、あと自然の風で割と快適に過ごせました。
おねえさんが優しくて「どうぞくつろいでください」と扇風機移動してくださったり、「寝っころがっていいですよ」と言ってくださったりして、ホスピタリティが凄くよいです。
友泉亭からの眺め

この風景を愉しみながらご夫妻の奥さんの方と話していると出てきたのが、入る時に注文した冷やし抹茶セット。
友泉亭・冷やし抹茶セット
本当はこのほかにアメジスト色の琥珀糖があったのですが、食べた後に写真を撮り忘れたことに気がつきました……。
抹茶は冷たくて染み入る感じ。お菓子も美味しかったです。

雨が止むまで室内に30分はいたので、自撮りしている女の子たちに遠慮しながら、友泉亭からの眺めをパチリ。
友泉亭からの眺め
友泉亭からの眺め
友泉亭からの眺め
友泉亭からの眺め

雨が上がってから、お庭を散策。
友泉亭公園 園内(がんばれ熊本)
この雨が苔の生育にはいいと係の方が言っていたのですが、確かに濡れた緑が鮮やかでした。
友泉亭公園 園内(藤棚)
友泉亭公園 園内
友泉亭公園 園内(滝)
石灯籠から友泉亭を眺めるこのポイントが一番の撮影ポイントなのだそうです。
友泉亭公園 園内(石灯籠からの眺め)

お庭を一周したら、帰りは来た道を戻って、消防署の向かい近くにある笹岡バス亭から六本松までバスに乗り換えます。

六本松

六本松で降りたら博物館方面に行くバスに乗り換えます。

ここでポイントなのですが、「にしてつバスナビ」で「六本松地区」から「福岡市博物館」行きのバスを検索すると、1時間に1、2本しかない直通のバスしか紹介されません。しかし、目的地を博物館から歩いて数分の距離にある「福岡タワー」にして検索すると、本数がぐっと増えます。この技を使ったほうが、他の場所からでもマトモなバスを薦められることが多いので、福岡市博物館にバスで行く場合は試してみるのをおすすめします。
なので、直通バスが無い場合は福岡タワー行きのバス(複数本あるけれど、今回は15番)に乗車するといいです。


福岡市博物館


福岡タワー(TNC放送会館)に着いたら、ロボスクエアは博物館の閉館時間より遅くまで開いてるのでとりあえずスルーして、福岡タワーの前を通過して福岡市博物館へ。

博物館の西口についた瞬間、大雨が降り出して外観は撮れなかったので、前撮った写真で勘弁してください。後ろのビルから飛び出した細長いものは福岡タワーのアンテナです。
福岡市博物館外観

チケットは2階の各展示室の入口で購入します。

大階段正面の企画展示室(入った先で4室に分かれる)は「見るだけ」なら全部で大体30分くらいかかるでしょうか。
安宅切・日本号が展示される企画展示室2(黒田記念室)はこんな感じです。ガラスケースのない3室以外は大体こんな感じです。
福岡市博物館 企画展示室2(黒田記念室)

企画展示室は部屋の真ん中に大きな椅子があるので、近くで見るだけでなく、じっくり座って眺めるのもいいですよ(圧切長谷部展示期間はたぶんゆっくり見れなさそうなので……)。
日本号と刀 和泉守兼定(福岡市博物館所蔵)

常設展示室は全部見るなら1時間以上(いようと思えば何時間でも)かかります。時間が無ければ入ってすぐの金印だけでもいいので見ていってほしいです。
なお当日に限り常設展示室・企画展示室は再入場が可能です(チケットにスタンプを押されますが)。また17:00になると各展示室には入れなくなるので、17時前には企画展示室に入っているようにしましょう。

ちなみに9/17~11/6までの特別展「釣道楽の世界―多彩なる水の趣味文化―」は、福岡市博物館の自主企画展。巡回はなく、ここでしか見れません。日本最古の魚拓から、浮世絵、開高健まで、日本の釣り文化を幅広く取り上げた展覧会だそうです、と、ダイレクトマーケティング。
福岡市博物館は特別展のチケットに常設展のチケットがついていないことが多いのですが、「釣道楽の世界(以下略)」は一般当日1300円で常設展・企画展のチケットがついています。Ex-orderというアプリででもチケットが買えるようです。

ロボスクエア


福岡市博物館を出たら、福岡タワー横のTNC放送会館(ガラス張りじゃない建物・バス停がある方)2階にある福岡市の入場無料のロボット体験スペース「ロボスクエア」へ。2階に上るエスカレーターは2基あるけれど、ロボスクエアの入口も2個あるので迷わないはず。
ロボスクエア入口(バス亭側)

この日は夏休みで子供連れの人が多かったので、別の日に撮った写真で簡単に紹介(ここは撮影自由です)。
ロボスクエア内部の様子
ロボット展示スペースにはロボットが沢山展示されていて、一部は実際に動いていて、触ることができるものもあります。
ロボスクエア展示
ガラスにはロボットの年表(一部夢の入った予想)が描かれています。

ここに来た目的は黒田節ロボット。
黒田節ロボットと博多券番ロボット
黒田節ロボットはイベント時しか動かないのですが、動いている映像が横のモニターで見ることができます。

販売コーナーにはお安い工作キットから数万円のロボットまで色々売ってます。

加美屋製菓(黒田武士煎餅・黒田長政どらやき販売)


TNC放送会館にはバス乗り場(「福岡タワー」)があって、そこから15~30分間隔くらいで明治通りを通るバス(4、77、78、79番)に乗って唐人町に行きます。西鉄バスは時刻表より遅れることが多いですが、これらのバスは全て福岡タワー始発なのでそこまで遅れることはないかと。

バス亭に着いたら、バスの進行方向進んで左手に「唐人町商店街」のアーケードが見えるので入って、また同じ方向へ進むと右手に加美屋製菓があります。
加美屋製菓

ここでは本当に杯の形をした黒田武士煎餅(焼き印は小サイズだと黒田節と日本号、黒田官兵衛の2種類あり)と、黒田官兵衛・長政の焼き印が押されたどら焼きが売っています。黒田官兵衛どらやきが黒餡、黒田長政どら焼きが白餡です。官兵衛どら焼きは友泉亭でも提供されています。
黒田節煎餅とどら焼き三笠(黒田官兵衛・長政焼き印つき)

どら焼も夏場でも2週間は持つので、お土産に買っていいと思います(どら焼日本号と被りますが、ほのかに洋酒の香る皮、コクのある餡と、味が結構違います)。

あと、今推している風だったのが「半月」というお菓子。
加美屋製菓「半月」
もっちりとした皮に白餡、さらにそのなかに黒餡が入っていて、確かにこれまでに食べたことのないお菓子でした。




ということで一日目は終了です。貴賓館と友泉亭に長居をしたので、もっと福岡市博物館の滞在時間は増やせると思います。

唐人町から天神・博多駅に出るバスは本数多いので省略します。
バスだと(一応)天神まで約10分(ヤフオクドームのホークス戦終了後に重なると30分)、博多駅までは約30分。参考までに地下鉄を使うと天神まで5分、博多駅まで11分です。

めぐった後は


「この後もうちょっと美術的な何かが見たい」という場合は、20:00まで開いてる天神のIMS(イムズ)8階の三菱地所アルティアム(不定休、月に1回くらい火曜日)か、川端の福岡アジア美術館(水曜休館、入館は19:30まで)がおすすめです。

アルティアムは天神の真ん中かつ小さいので、「ちょっと見たい」ときにおススメ。ただし9/26からは展示替えのためしばらくお休み。
展示は9/3~9/25まで「石川竜一 okinawan portraits 2012-2016」。
チラシから抜粋しますが、沖縄出身の気鋭の写真家、石川竜一氏の個展で新作の「okinawan portraits 2012-2016」を全国に先駆けて公開するほか、木村伊兵衛写真賞受賞の代表作「okinawan portraits 2010-2012」、「絶景のポリフォニー」も合わせて展示とのこと。なかなかパワーのある写真です。

アジ美は中洲の隣、川端の「博多リバレイン」という高級系商業施設の7、8階にあります。特別展は割と広い層向けのことが多い(9/3~10/10は「アートたけし展」)のですが、200円の常設展こと「アジアギャラリー」がガチ。
「アジア諸国の近現代美術」ということでちょっととっつきにくいかもしれませんが、面白いです。気に入る作品がきっとあるはず。時々頭ぶんなぐられるような作品もあります。アジアギャラリーは基本撮影可能なので、気に入った作品は記念にカメラにおさめてもいいかと思います。


あと晩御飯はお好きなところで。正直夜はほとんど外で食べない+食べても飲み会だったりするのでおすすめしにくいのです。

こういうときこそ、女子旅のお供、ことりっぷ先輩の出番かも。今年の7月に新しい版がでました。

3月オープンのKITTE博多・JRJPビルについての記載がない(るるぶの最新版にはあった)ですが、4年前に出版された前の版から紹介しているお店が変わっています。
タイトルから「門司港レトロ・柳川」が消えて「太宰府」になりましたが、柳川についての解説もありました。糸島は私も好きですが、公共交通機関ではちょっと行きづらいんですよねぇ……。
あと最近「るるぶ夜遊びガイド」という夜に特化した観光ガイドも出てます。見かけただけで読んでないですが。


……と本任せなのもアレかなぁと思うので、いろいろ思いついただけ書いてみます。

福岡といえば水炊きとかもつ鍋でしょうか。
水炊きは、家族が鶏が苦手だったりしてあまり食べる機会に恵まれないのでよくわからないです。
審神者には江雪左文字の福岡遠征ガイドさんがツイッター度々紹介していたさもんじさんが有名ですが(私はまだ行ったことがないです……)、水炊きは二人前からなんですよね。
もつ鍋は家でも飲み会でも時々食べるのですが、ここ最近食べた中だと、田しゅうさんの醤油もつ鍋が一番美味しかったです。

水炊きももつ鍋も一人から食べることができる店があるようです(田しゅうさんもオンライン予約一名から受付しています)
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あと、海の幸も美味しいです。ゴマサバはぜひトライしてほしいです。
海の幸といえば、天神のソラリアステージ側のひょうたん寿司は美味しいです。ソラリアステージの姉妹店「ひょうたんの回転ずし」には、毎日行列ができています。

お肉だと今人気なのはパルコ本館地下1階の「極みや」のハンバーグ。韓国とか海外からのお客さんも多く、いつ行っても行列ができています。私は行列に並ぶのが好きではないので、パルコ新館地下2階(パルコの本館・新館の解説は難しい……)の姉妹店、「きわみやごはん」に行きます。ここも最近ほぼ生の牛肉が乗った「肉とろ飯」という限定メニューを出して人気らしいです。肉とろ飯平日11時、17時で数に限りがあるのでこのプラン通りに行くと食べられなさそうですが。

コスパを求めるなら、天神岩田屋近くの天神東宝ビル1階の「天ぷらひらお」でしょうか。
天ぷらひらお天神店外観
天ぷらメインの定食屋なのですが、カウンターに揚げたての天ぷらが運ばれてきます。天ぷら定食は720円、安いです。
天ぷらひらお 天ぷら
天ぷらはもちろんも備え付けのゆず風味のイカの塩辛なども美味しいです。
ここもいつも行列ができてますが、安くて美味しい店ならここがおすすめです。

エリアで食べるところを決める場合。
天神はここまで色々紹介しましたが、治安等一切気にせず(偶に声かけられるくらいだから殆ど怖くないけど)安全に食べたいときは商業ビルのテナントがいいかと。福岡パルコかソラリアステージの地下が福岡らしい店が比較的多いのでおすすめです。他のビルのテナントもどこも基本美味しいんですが、福岡らしさに若干欠けるので……。

博多駅はJR博多シティに飲食店が沢山あるのですが、いくつか場所がわかりづらい(特に地下は色々名前がついてるんですが、通っていても解説できない)ところがあります。
とりあえず一番わかりやすい9階10階の「くうてん」は、美味しい店が多いけど全体的に高めの印象。デイトスは麺以外はまあまあ。
他には場所がちょっと解説しづらいけれど(博多駅のエレベーター地下1階降りて地上への階段の横)Peace Valley StreetのHakata9はお洒落な感じで一人でもOKそう。
Peace Valley Street

博多シティ周辺ではバスターミナル・ヨドバシカメラの「ヨドレス」は観光客におススメするには微妙。ただし昼の部で少し書いたけれどバスターミナル地下1階の「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」こと「牧のうどん」はオススメ。アンケートで地元審神者さんからの紹介もありました。
牧のうどん博多店
私は葱と一緒に甘辛く煮た肉がのった肉うどんが好きです。
牧のうどん博多店 肉うどん

あとヨドバシ前の高架下の活憩通りは「一人で行くのはどうよ」とは思うけど、そこそこな店がいくつかあります。

屋台は食べないのでわかりませんが、ガイドブックに載ってるところが無難でしょうか。
屋台は「長浜」「中洲」「天神」の3つのエリアにありますが、天神が行きやすく安全だと思います。

といったところでグダグダのまま2日目に続きます。
審神者向け福岡観光プラン2016秋 2日目 #審神者福岡旅
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