09
2015

獅子王を見に東京国立博物館へ行きました(その2:籠手切正宗・寺沢貞宗ほか本館1階の刀剣・後藤一乗 幕末の華やかな刀装と絵図)

11月の東京遠征話4回目、これでラストです。
トーハクこと、東京国立博物館へ行った話のその2、本館1階 ジャンル別展示の「刀剣」、 「後藤一乗 幕末の華やかな刀装と絵図」を見た話です。

 第1回 燭台切光忠を見に、羽田空港ディスカバリーミュージアムに行ってきました
 第2回 刀剣博物館で重要刀剣を見てきました
 第3回 獅子王を見に東京国立博物館へ行きました(その1:獅子王・石田貞宗など)

写真の質は「前回(獅子王)よりはまだ見れる」程度なので、期待はしないでください。
2階をそそくさと見た後、1階に下りて、13室の「刀剣」のコーナーへ。
「刀剣」のコーナーは獅子王のあった5室なみに人が多かったです。

「刀剣」では刀が12口展示されていたのですが、全部載せるのはアレな気がするので、気になったものだけ。

太刀 古備前友成
太刀 古備前友成(国宝)。
友成は990年代の刀工だそうで、鎬造湾刀の形式が完成された頃、銘のある最も初期の作品だそうです。
反りが綺麗という印象を受けました。

短刀 粟田口吉光
短刀 粟田口吉光。
寸法や伝来から「岡山藤四郎」とみられる刀だそうです。
樋が2本入ってます。見にくいけれど、直刃でした。

太刀 長船長光
太刀 長船長光(国宝)
刃文が華やか。光忠の作風に似ているそうです。

刀 相州伝正宗(名物 籠手切正宗)
刀 相州伝正宗(名物 籠手切正宗)。
この写真だと分からないけど、刃文が波打ってて結構好きです。

短刀 相州貞宗(名物 寺沢貞宗)
短刀 相州貞宗(名物 寺沢貞宗)(国宝)。
鍛えがきめ細やかで、刃文の「のたれ」が綺麗でした。

他にも粟田口久国に、長船秀光、備前雲生、肥前忠吉などの刀が展示されていて、本当に見応えのある展示でした。

写真ひどいですが、刀装具の展示もありました。
東京国立博物館1F刀装具の展示(鐔)

東京国立博物館1F刀装具の展示(目貫・小柄・柄頭)

13室「刀剣」の次の「陶磁」を見たあと、そのまま見れるのが、14室「後藤一乗 幕末の華やかな刀装と絵図」。
タイトル通り、幕末の刀装具の名工、後藤一乗の作品を集めた展示でした。
刀装や金具が中心で、「刀剣」で展示されていた刀の拵がこちらで展示されている、というのもありました。

狩野永岳筆の考明天皇御剣御絵形。
考明天皇御剣御絵形

考明天皇御剣御絵形(鐔)
鐔もしっかり描き込まれています。

上の下図を元に後藤一乗が金具を作ったのがこの「紫檀地花鳥文蒔絵螺鈿太刀」。
紫檀地花鳥文蒔絵螺鈿太刀
金具も蒔絵も細工が凄かったけど、写真がダメで凄さが伝わらないです……。


「岡山藤四郎」と考えられる短刀の拵、沃懸地鳳凰蒔絵小脇差。
写真じゃわかりにくいけれど、各所に十二支があしらわれていました。
沃懸地鳳凰蒔絵小脇差(全体)

沃懸地鳳凰蒔絵小脇差(笄アップ)


刀剣関連の展示だけでもこんなにあって、本当に見応えがありました。個人的趣味の考古展示室も凄かったです。
時間が無かったので、結局刀剣コーナーだけ2巡だけで終わりました。
見に行こうと思えば行ける東京の人が羨ましいです。あー、また行きたい……。
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